タイトル:深紅の戸籍簿 ~のとキリシマツツジの古木調査報告書~

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概要

深紅の戸籍簿。「のとキリシマツツジ」の古木の、分布と品種の調査報告書(平成29年改定版)です。

調査概要1.経緯平成22年度5月文化庁助成事業「地域伝統文化総合活性化事業」により実施。10月奥能登2市2町以外も含めた台帳取り組みの打合せ会議で台帳名は「深紅の戸籍簿」(仮称)で合意。1年度内に自治体別の班ごとに登録ナンバープレートを装着。2班ごとに来春の開花期の写真撮影も実施。3撮影結果が不満足な場合は翌々年も撮影。4班は連絡協議会員とNPO会員とで構成。11月ナンバープレート発注。12月ナンバープレート装着に着手。平成23年度「文化芸術振興費補助金文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」により実施。4月ナンバープレート装着木の満開時の写真撮影に着手。全地域で開花状況が悪く、撮影が難航。5月24年度に再度撮影に取り組むことを決定。平成24年度文化芸術振興費補助金「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」により実施。5月前年同様開花が悪く、特に七尾市以南地域に多く、所有者より相談が寄せられる。10月開花が少ないため写真撮影を中断したことから「戸籍簿完成には至らない」と結論。平成25年度自主的に写真撮影に取り組むこととし、NPO会員や関係者に協力を要請。昨年まで開花が悪かった七尾市以南地区で満開の写真が多く撮れたが、不足を全て補うまでには至らなかった。その一方であらたな古木も確認される。平成26年度文化芸術振興費補助金「文化遺産を活かした地域活性化事業」により実施。輪島市門前町の星野正光さんに写真撮影の協力を要請し、新たな古木の確認も含めて成果があがる。平成27年度文化芸術振興費補助金「文化遺産を活かした地域活性化事業」により実施。新たな古木や個別の空白箇所の補充撮影に取り組む。10月「深紅の戸籍簿」作成報告会を能登町で開催。輪島市門前町の古木情報を得る。平成28年度5月昨秋に情報を得た輪島市門前町の古木の写真撮影。能登町の古木情報収集および写真撮影。i